交際経験の無い僕も結婚できました♥
成婚者の声 №22

男性のＴさんが、弊社の会員さんでした。

彼は今まで仕事を一生懸命に打ち込んでいたので、出会いの機会がなく、30歳を超えるまで、真剣に結婚を考えるような女性との交際経験が無かったのです。

マッチングアプリの利用も考えたようなんですが、「交際経験のない自分はマッチングアプリで騙される可能性が強い」と思って、婚活するなら、結婚相談所の利用が一択と考えたということです。

そこで、インターネット検索で結婚相談所ハピマリ新潟を見つけ、「交際経験の無い人へのサポートが充実している」と判断して入会していただきました。

最初、Mさんが結婚相談所ハピマリ新潟に面談に来られた時は自信が無さそうでした。
「今まで、結婚を意識したような女性との交際経験が無く、どんな人が自分に合うかわからないのです。」
このような発言がありました。

それから、
「結婚はしたいとは思うのだけど、どんな結婚生活が理想なのかイマイチ、ピンとこないんですよ」
こういう発言もありました。

典型的な、がむしゃらに仕事に打ち込んできた男性の発言なので、
・まずは、理想のお相手を探す前に自分の性格をきちんと把握する自己分析をする。
・10年後の将来を見据えた人生設計をする。
この２つのことをやってもらうことにしました。

自己肯定感を高めたプロフィールを作り込んだおかげで、お見合いが組めて、交際にも進めるようになったＴさんですが、
交際初期（仮交際）1～3回の段階でお断りされることが多かったのです。

お相手からは「いい人なんだけど...結婚相手として将来を考えられない」とざっくりとした理由しか返ってきません。
結婚相談所では、お相手にあまり不快な感情を抱かせるといけないとの配慮から、こういうざっくりとした理由が来ることが多いのです。
Ｔさんは途方に暮れていました。

その時、仲人の有田から、
「もし、お相手からお断り理由が辛辣なものであっても、お相手のことを恨んだりせず、真摯に自己変革に取り組みますか？」
と確認をして「わかりました。だいじょうぶです」とMさんは答えてくれました。

そしたら、お相手相談所から「優しすぎて、自信なさそうに見えて、頼り無い感じがして女性がお断りしてしまう」
このような回答が来ました。

そこで、仲人の有田からＴさんに提案したのです。

Ｔさんは体格的に細いからどうしてもそうみられてしまうかもしれない。
だったら、筋トレをして筋肉をつけていくといい、毎日続けていくと、「しんどい事でも自分はできる！」という自信になるからやってみたらどうか？

Ｔさんは
「わかりました。やってみます。確かに細いので、自身がななそうに見えるし、自分でもそこが弱点だと思っていました。頑張ってみます！」
こういうふうに答えたのでした。

それから毎日、腕立て伏せ・腹筋・スクワットをまずは20回づつやるようにして、ちゃんとやった回数を毎日報告してもらうようにしました。
ちゃんと彼は実行したのです。

20回を毎日１週間できるようになったら、次週は５回づつ追加して、６週間後には毎日各50回づつやれるようになり、現在でも各50回は毎日やっています。

すると、彼の声から張りが出るようになったのです。筋肉と体力と自信がついた証拠です。

そうやって、筋トレが日課になったころ、運命の人との出会いがあったのでした。

6月下旬にお二人はお見合いをしました。

双方仕事が忙しい時期だったので、近場の方だったのですが、オンラインお見合いでのスタートです。

「オンラインお見合いなんかでうまくいくの？」

と否定的に捉える方もいますが、時間とお金の節約以外にも、実は次のような利点があるのです。

・自宅で出来るので緊張せずリラックスして素の自分が出せる。
・画面の横にプロフィールシートを置いて「カンペ」として利用でき、話題が途切れることが少ない。
・だから会話がスムーズに進み「次も合ってみよう」という気になる。

このお見合いも、会話がスムーズに進んでお互いが好印象を持ち、交際成立となりました。

結婚オンラインお見合いの1週間後、今度は実際にお会いすることになりました。
お見合いのオンラインは仲人がZOOMを設定してくれますが、実際のデートで使うお店を選ぶのは、本人同士になります。

結婚相談所ハピマリ新潟では、自分でネットでリサーチする際のお店の選び方をレクチャーしています。仲人がピンポイントで「ここのお店にしなさい！」と教えても、自力でお相手を楽しませるコツを会得しない限り、次回の交際は続かないからです。

初回デートは、ネットでリサーチした、半個室タイプのおしゃれなレストランでデートしました。
落ち付いた雰囲気だったので、お二人の話も弾みます。

オンラインお見合いの時よりも、お相手女性が彼の話に反応して下さり、よく笑ってくれたので、彼は一気に彼女のことを好きになっていたのでした。

後ほど、お相手担当仲人さんからも、「裏表のない誠実な方で、好感を持てました」とポジティブな反応が来たのです。

ただ１点、「こりゃまずいな」と思った指摘をされました。彼は彼女の名前を一字間違えて呼んでしまったのです。（例：「みき」さんを「みか」さんとよんでしまうなど）緊張している男性によくあることですよね。

この連絡が来た時には、すぐさま彼に連絡して、
「彼女の名前を間違って呼んでいたようだよ。たぶん、緊張でそんなことしたと覚えてないようだろうけど、言われたほうはちゃんと覚えているから、次会った時には丁重に謝っておくように！」とアドバイスをしておきました。

仲人の思惑として、彼女のほうはここで交際終了とせずにもう一度会う気でいるのですから、ちゃんと謝っておけば印象が良くなって、かえって仲が深まると思ったのです。

ちゃんと彼は２回目デートの際に名前を間違ってしまったことを詫び、その分たくさんご馳走したそうです。

このハプニングがきっかけとなって却って二人の仲が深まり、真剣交際へと進んでいったのでした。

※結婚相談所での交際は、仮交際と真剣交際の２つの段階があるのです。

・仮交際とはお見合い直後のまだお互いが信頼しきっていない状態で、この段階では複数の方との並行交際が認められています。

・真剣交際とは、仮交際から発展し、お互いの信頼関係と愛情が深まった交際状態の時です。この時は他の方との並行交際はせずにお互い１対１で真剣に交際をしていきます。

結婚相談所の婚活では、仮交際→真剣交際へ移行するときのハードルが結構高いのです。

真剣交際はお相手にも交際相手を自分一人に絞ってもらうため、特に男性の熱意と本気度がいかに女性に伝わるかが重要になります。

いわば、「プレ・プロポーズ」のようなものなのです。

真剣交際に進むと、仮交際の時よりもデートそのものがずっと楽しくなり、遠方へのドライブや、買い物デート、お酒を飲みながらの語り合うデートもできるようになります。

そういう楽しい時を過ごしながらも、お互いが「結婚に向けて」交際しているわけなので、将来に向けての具体的現実的な生活設計をも話しあうことになります。

例えば、このような項目です。
・結婚式や新婚旅行はしたいのか？
・住まいは、どの地区にして、どのくらいのレベルにするのか？
・家計費用の分担はどうするのか？
・将来的にマイホームを建てたいのか？その費用は？
・お互いの仕事はそのまま続けるのか？・結婚後子供を望んでいるのか？
・望んでいても、子どもができにくい場合は、どのレベルの妊活まで頑張ろうと思っているのか？
・妊娠・出産・子育て期には女性の仕事はどうするのか？
・将来の子どもの教育はどう考えているのか？
・お互いの家事分担はどうするのか？
・お互いのご両親との関わり合いのひんどやれべるは？
・信仰している宗教やどうしてもやらなけれないけないその家の風習などはあるか？

お二人は、こちらが用意した「成婚チェックシート」に基づいて、一つ一つ価値観のすり合わせを行っていきました。

おかげで、ますます二人の間で信頼感が高まり、「この人と結婚したい！」という気持ちが高まっていきました。

結婚相談所では交際のたびにどんな話をしたのか、交際レポートをメールで提出してもらっています。

これを双方の仲人で共有することによって、お二人の成婚への温度感がわかり、プロポーズが成功するかどうかがわかるのです。

お二人の気持ちが高まってきたので、確認のために、お互いのご両親に挨拶に行きます。

ここでも、親御様に好意的に迎えられたようで、成婚へのハードルが無くなりました。

お見合いから３か月後、めでたくプロポーズが成功し、ご成婚となりました(^o^)／

成婚したTさんが利用したコース：プレミアムサポートコース