あきらめずに2年半活動、16才年下とご成婚♥
成婚者の声 №25

※プライバシー保護のため、一部フェイクを入れております。

こんにちは、ハピマリ新潟の仲人の有田です。

今回は、私たちがサポートさせていただいた、素敵なご成婚ストーリーをお届けします。
新潟県にお住まいのAさん（58歳）と、東京からUターンされたSさん（42歳）。
16歳の年齢差を乗り越え、2年半の婚活を経て、温かな家庭を築く第一歩を踏み出したお二人の物語です。
どうぞ、最後までお付き合いください。

Aさんがハピマリ新潟の門をたたいたのは、2年半ほど前のこと。
Aさんは新潟県で生まれ育ち、長年、仕事とご両親の介護に追われてきた男性です。
ご両親を心から大切にし、責任感の強いAさんは、結婚よりも家族を優先してきました。

しかし、ご両親を看取り、広い家にひとり残されたとき、ふと胸にぽっかりと穴が開いたような寂しさを感じたのだそうです。

「このまま一人で生きていくのは、ちょっと寂しいかもしれない」
そんな思いが芽生えたAさんは、結婚相談所なら自分に合うパートナーと出会えるのではないかと考えました。

数ある相談所の中からハピマリ新潟を選んでくれた理由を伺うと、こう教えてくれました。

「ホームページを見たら、仲人さんが婚活経験者で、50代以上のシニア婚の実績もあると書いてあったんです。
それに、親身になってサポートしてくれそうな雰囲気を感じて。なんか、安心できそうだなって思いました」

私たちハピマリ新潟は、シニア世代の方にも「自分らしい幸せ」をつかんでほしいと願っています。

Aさんのその気持ちに、しっかり寄り添いたい。そんな思いで、一緒に婚活の第一歩を踏み出しました。

とはいえ、シニア婚活はそう簡単ではありません。

「相談所に入れば、すぐにお相手が見つかる！」と期待する方も多いのですが、
実際には、相性の良いお相手と巡り合うまでには時間がかかることもあります。
Aさんもその現実に直面しました。

お見合いは順調に組めていたものの、
「この人とずっと一緒にいたい」と思えるお相手になかなか出会えず、1年半が過ぎました。

お見合いのたびに期待と緊張を繰り返し、時には「自分には向いていないのかも」と落ち込むこともあったそうです。

Aさんの気持ちが少し疲弊してきたのを感じた私は、
「一度、休会してリフレッシュするのもいいかもしれません」と提案しました。

Aさんは半年間の休会を選びました。
でも、Aさんのすごいところは、休会中も「出会い」を諦めなかったこと。
婚活パーティーに参加したり、マッチングアプリを試したりと、積極的に動いていました。

ただ、サポートがない環境での婚活は、思うように進まなかったそうです。

「やっぱり、誰かに相談しながら進めたほうが自分には合ってる」
と気づいたAさんは、半年後、意を決してハピマリ新潟に戻ってきてくれました。

活動を再開したAさんは、まるで新しい風が吹いたかのように積極的でした。

「今度はもっと視野を広げてみよう」と、
県内だけでなく、近隣県や東京、関西、さらには北海道の方にもお見合いの申し込みをしていきました。
年齢や地域にこだわらず、「自分と価値観が合う人」を探すことにフォーカスしたのです。

そんな中、2024年8月、ひとつのご縁が生まれました。

東京在住のSさん、42歳。
Sさんは都会での生活に疲れ、新潟へのUターンを考えていた女性です。
お盆休みに帰省するタイミングで、Aさんとのお見合いが実現しました。

初めて会った瞬間から、お二人はどこか似た空気感を持っていました。
価値観や家庭環境が似ていて、話は弾み、まるで旧知の友のように自然に会話が続いたそうです。

お見合いの後、Aさんが少し照れながらこう言ったのを覚えています。
「なんか、初めてなのに、ずいぶん前から知ってるみたいだったんですよね。」

お見合い後、すぐに交際が成立。

とはいえ、Aさんは新潟、Sさんは東京。遠距離でのスタートとなりました。
実際に会えるのは、1か月に1度くらい。
それでも、お二人は毎日のようにLINEや電話で連絡を取り合い、距離を感じさせない努力を続けました。

「Sさん、とってもマメに連絡くれるんですよ。忙しいのに、いつも気遣ってくれて。なんか、ほっとするんです」
と、Aさんは笑顔で話してくれました。

一方のSさんも、Aさんの誠実さや穏やかな人柄に惹かれていたそうです。

「新潟に帰ることを考えると、Aさんと一緒にいるときの安心感が、すごく大事に思えてきたんです」と。

お見合いからわずか1か月後、お二人は真剣交際に進みました。

遠距離でも、互いを「かけがえのない存在」と感じる気持ちが強くなり、将来を具体的に描き始めたのです。

AさんはSさんのUターンに合わせて、新潟での新生活をどう築いていくか、真剣に考え始めました。

Sさんも、Aさんの優しさや誠実さに支えられ、「この人となら、幸せな家庭を築ける」と確信したそうです。

そして、2024年12月。クリスマスを目前に控えたある日、AさんがSさんにプロポーズしました。場所は新潟の静かなカフェ。雪がちらつく窓の外を眺めながら、Aさんは少し緊張した声で、でもまっすぐにこう伝えました。

「Sさんと出会って、初めて『これからの人生、ずっと一緒にいたい』って思えたんです。一緒に、幸せな家庭を作っていきませんか？」

Sさんは、涙を浮かべながら「はい」と答えたそうです。その瞬間、2年半の長い婚活の旅路が、温かなゴールにたどり着きました。16歳の年齢差も、遠距離も、すべてを乗り越えたお二人の絆は、まるで奇跡のようでした。

Aさんの婚活は、決して平坦な道のりではありませんでした。
1年半の活動で疲れ、休会を経験し、それでも諦めずに再挑戦したからこそ、Sさんという素敵なパートナーと出会えたのです。
Aさんが後から教えてくれた言葉が、心に残っています。

「正直、途中でやめようかと思ったこともありました。でも、諦めなくてよかった。
ハピマリ新潟のサポートがなかったら、Sさんに出会えなかったかもしれない。本当に感謝してます」

私たちハピマリ新潟も、AさんとSさんのご成婚を心から嬉しく思います。
シニア婚活は、時に時間がかかることもありますが、諦めずに進むことで、きっと運命の出会いが待っています。
お二人のように、価値観や温もりを共有できるパートナーと巡り合う瞬間は、何ものにも代えがたい宝物です。

AさんとSさんの物語は、「出会いを信じる心」と「諦めない姿勢」があれば、どんな壁も乗り越えられることを教えてくれます。
これからもハピマリ新潟は、ひとりでも多くの方に、こんな温かなご縁をつなぐお手伝いをしていきたいと思います。

Aさん、Sさん、末永くお幸せに♥

そして、これを読んでくださっている皆さんも、素敵な出会いに向けて一歩踏み出してみませんか？ 私たちが、全力でサポートします！

成婚したAさんが利用したコース：スペシャルサポートコース