女性必見！『おじアタック』に負けず心を守り婚活を続ける実践ガイド

ここで言う「おじアタック」とは、主に結婚相談所で大きな年齢差や距離感の不足を伴う一方的なお見合い申込のこと。

こんな人たちからの申込が続くことです。

・10歳以上の年齢差の男性
・その男性の写真が、嫌悪感を持つほど、みすぼらしかったり清潔感のない外見をしている
・外見以外にも、収入や社会的地位などが、女性が「その年代の男性としてはあまりにショボい」と思う人
・プロフィールから生活リズムやライフステージのズレを感じられる男性
・つまり、パッと見で分かる「恋愛・結婚対象とは見られない」男性。

こうした申し込みが続くと、「私の市場価値って低いの？」と自己評価が崩れがち。

ですが、まず押さえたいのはこれは“あなたの価値”の問題ではなく、“男性側の検索行動の傾向”の問題だということ。
あなたが悪いわけではありません。

理由はいくつかの“あるある”が重なります。

1.若さ＝魅力という固定観念

　男性の「自分の子孫を残したい」という本能的欲求から「若い相手＝より良い」という価値観で単純化されて申込む

2.「ダメもとで申し込んでみよう」という期待感

　現実社会では勇気がなくて声もかけられないが、結婚相談所のシステムでは、女性リストに「ポチッ」とすれば簡単にお見合い申込みができるし、「もしかするとお見合いできるかも！」という期待感

3.有料サービスだから起こる弊害

　せっかく高いお金を払っているんだから「価値ある若い女性に申込まないともったいない」と思ってしまうゆがんだ価値観

4.プラットフォーム設計の影響

　結婚相談所連盟のシステム側のおすすめや露出ロジックによって、広範囲に打診する人ほど目立ちやすい。

5.レアケースの過大評価

　芸能人やSNSで見かける年の差婚の成功例が“普遍的”に見えてしまう。

また「年齢差は経済力や包容力で埋められる」という根拠のない自信を持っている人もいる。

つまり、〈男性の“探索の癖”ד環境の増幅”〉であなたにおじアタックが飛んでくる

――その程度のことなんです。

あなたの魅力が低いからでは決してありません。

ここで自己肯定感を落とさないことが最重要です‼

1.　事実と解釈を分ける

　事実：年齢差の大きい申込みが届いた。

　解釈（捨てる）：私の価値が低い。

　→ 事実だけを採用し、解釈は棚上げ。

2.　ノイズと割り切る

　広く打つ人が一定数いるのは“常態”。ノイズは一定量のサインだと理解する。

3.　コントロール可能な範囲に集中

　プロフィール設定・受諾基準・返答テンプレなど、自分で変えられる操作にエネルギーを回す。

1. プロフィールと設定で“先回り”する

年齢レンジを明記：「基本は±5歳までの方を中心に考えています（状況により前後可）」
生活リズム・価値観を一文で：「同居/別居、子育て観、家事分担の希望を“ひとこと”で提示」
写真の印象を同年代寄せに：服装・背景・表情を“今の等身大”に寄せると“狙い層”に刺さる

2. 受諾の「ガイドライン」を自分で決めておく

A.即受け：年齢差±5、ライフステージ合致、ルックスが好みで価値観欄が近い人
B.検討：年齢差±6〜10で、他の要素が強く合う人と、Aの年齢の人でルックス以外の条件が合う人
C.見送り：年齢差10超かつ生活設計が噛み合わない人と、Bの年齢で他の諸条件が合わない人

3. お断りテンプレ（コピペ可・角の立たない版）

お申込みありがとうございます。現在は近い年齢層・生活リズムが重なる方とのご縁を優先しており、今回は辞退させてください。ご理解いただけますと幸いです。よいご縁をお祈りしております。

※「今は」という時制・「優先」という言葉が、相手の尊厳を損なわず、あなたの基準も明確にします。

↑Cに該当する人にこのテンプレを送って仲人にお断りを入れてくれるよう頼んでおくとよい

4. 通知と閲覧の時間割で消耗を防ぐ

・チェックは1日1〜2回、各15分以内
・寝る前・仕事前は見ない（心理コストが高くなる）
・年齢差が気になるようなら、「○歳以上の方は取り次がないようお願いします」と担当仲人に伝えておくとよい。

・ノイズは“フィルタの必要量”を教えてくれる指標

・スルースキル＝自尊心の盾。「ふむ、そう来たか」でOK。

・記録の力：週1で“申込み傾向ログ”を3行メモ。改善点が可視化され、無駄に落ち込まなくなる。

・ご褒美ルール：基準どおりに“見送り”ができた日は、お気に入りの音楽を聴くなど、自分に小さなご褒美を。
　　　　　　　　意思決定疲れを“快”でリセットしましょう。

 年齢差があっても相性が良いケースはあります。大事なのは生活の持続可能性。

【OK寄りのサイン】

・ルックスに惹かれる
→清潔感がある。活力のある表情をしている。体つきが自分の好み

・自分の知らないことを知っている、できないことができるなど尊敬できる部分がある

・とにかく自分のことをほめてくれる。包容力がある

・平日夜/休日の活動時間帯が自然に重なる

・家事・金銭・親との距離の合意形成が現実的

・健康観や将来設計が具体的（保険・資産形成・住まい）

【慎重サイン】

・「年齢差は自分の稼ぎでカバーできる」が口癖

・あなたのキャリアや希望を“矯正”しようとする
→これがいわゆる「上司感」に繋がっている

・子ども・介護など大きなテーマの先送りが続く

【初回〜3回目デートで使える質問例】

・「平日の帰宅後はどんな過ごし方が多いですか？」
・「家事分担はどんな形が理想ですか？」
・「将来、親御さんのサポートが必要になった場合のイメージは？」
・「お金の管理（貯蓄・投資・保険）はどんな方針ですか？」

【会話のフレーズ例（角が立ちにくい）】

・「私は“毎日の小さな暮らしやすさ”を大切にしたいタイプで、時間帯や役割の噛み合いを重視しています。◯◯さんはどんなイメージですか？」

・年齢差フィルタ・地域・喫煙/飲酒・再婚歴など、事前条件の見直しを仲人に依頼しましょう。

・プロフィールから読み取れる“温度感”や“生活観”で「これはちがう」という人からの申込に対し、仲人さんにお断り連絡の代理を頼みましょう。あなたの心の負担を削減してくれます。

・プロフィールの微調整（写真の雰囲気、リード文、価値観欄）で“狙い層”に届くよう仲人さんと一緒に相談して微調整する。

・仲人は“心の防波堤”であり“情報の翻訳者”です。抱え込まず、転送→相談を習慣にしましょう。

・条件外の「ノイズ」になる人からの申込を取り次がないよう仲人に頼んでおく。
　ノイズが現れないから、相談所システムを見るのが楽しくなり、良好な精神状態で婚活が続けられるようになります。

「おじアタック」は、あなたの価値の問題ではありません。

1.現象を知り、2.基準を決め、3.仕組みで守る。

この3点を回し続ければ、心は摩耗せず、“合う人”に向けてリソースを投下できるようになります。

具体的にはこれらの事を心掛けて婚活していけば大丈夫です。

・自分を責めない（事実と解釈を分ける）
・設定とテンプレで防御力を上げる
・年齢以外の軸（暮らしの持続可能性）をチェック
・仲人と二人三脚で、探索の“矛先”を微調整
・小さな振り返りで、翌週の自分をラクにする

婚活はマラソンに似ています。速さより、呼吸を整えること。

めげずに一歩ずつ進める人が、ちゃんとゴールに辿り着きます。もし今、心が少し疲れているなら、今日のどれか1つだけでも試してみてください。小さな“楽”の積み重ねが、やがて「大きな“縁”」を呼び込みます。

ハピマリ新潟では、年齢差のフィルタ設計から丁寧なお断り文の代理、プロフィールの微調整まで、あなたの心と時間を守る動線づくりをお手伝いしています。

ひとりで抱え込まず、いつでも気軽に声をかけてください。次の一歩を、一緒に軽くしましょう。

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