結婚したいなら親の呪縛から離れよ

✦現在、ミドサー以上の方々のご両親が結婚したのは昭和60年頃でしょう。

そのころは男性の生涯未婚率（50歳時の未婚率）が3.89％で、女性も4.32％しかなく、皆婚社会でした。

しかし、2023年の生涯未婚率は男性が28.3％、女性が17.9％と増加しています。
この数字は年々増加しています。男性は3割に近い人が結婚できずに一生を終えることになりそうです。

もう、「みんな」が結婚できる時代ではなくなりました。

・これは女性が活躍する社会を推進した政治が悪いからに他ならない！
・昭和以前の「男が稼ぎ・女が家庭」という価値観のままだったら、オレは女より稼げて、結婚できたはずなのに！

こういう思考の男性がいます。

本当に、政治の問題だけなのでしょうか？

会社での給料が上がらなかったら副業を始めてもっと稼げばいいのではないでしょうか？

でも、こんなふうに他責思考に走ってしまっては何も始まらないんです。
「自分が変われば、周りの態度や接し方が変わる」こういう自責思考でを持てば、あなたに変化が起きます。
「オレは自分で頑張って稼ぎを上げ、体を鍛えて男の魅力を上げてやる！」

こう決意をすることで、あなたの結婚できる可能性が広がります。

地方の婚活が成功するかどうかは、男性が親世代の価値観からの脱却できるかどうかにかかっています。

幼少期より親から「家を守る」という価値観を植え付けられているあなたから、それを解き放つのは容易ではありません。

でも、この価値観に縛られているとなかなか結婚できないのは事実です。

家を守ってそのままずっと一人で老いていくか、家を捨てて結婚相手と新たな生活を作り出すか、究極の二者択一を迫られます。

・それを避けるもう一つの選択肢が、婿入り・マスオさんになること。だって、出産・子育ての手伝いは妻が実親のほうが頼みやすいし、精神状態も安定して夫婦円満になるからね。

・もちろん、ちゃんと外部から「嫁さん」を自分の家に迎えて三世代で仲良くやっている家庭もあります。

そういう家の旦那さんは「男としての魅力」がムチャクチャあって、奧さんが惚れまくって一緒になったケース。だから、若いうちから結婚してお子さんも生まれている。

※ここでいう男の魅力とは
・経済力がある
・決断力がある
・体力がある
・コミュ力高く面白い
・総合的に周りを巻き込むリーダーシップがある
こういうわかりやすい「男性性」を指しています。

・ミドサー以上の独身男性は２０代のうちに結婚できた男性よりも「男としての魅力」が劣っていると認めなきゃいけない。

だったら、婿入り・マスオさんを選ぶのは正解だと思うのです。

賛成・反対いろんなご意見あると思いますが、

現代社会の中で、男性が結婚しやすい一つの手段と捉えていただければ幸いです。